コーヒー自家焙煎
僕はコーヒーがまあまあ好きです。好きと言ってもそんな細かいこだわりとかはないライトなコーヒー好きの癖に、何故か自分で焙煎とかしちゃってます。
なんでそんなめんどくさい事するかっていうと、生豆が安いのと、日持ちするから。 実はコーヒーってのは、煎った時に豆の表面に滲み出てくる油が酸化することで味が落ちるんですね。賞味期限は煎って1週間、挽いて3日とか言われます。それが焙煎前なら、直射日光を避けてれば常温で長期保存ができるのです。
そんな理由で始めた焙煎ですが、これが意外と簡単でおいしい。何というか、雑味がすごく少ないクリアな味。嫌な酸味もありません。
参考までに、ウチの焙煎をご紹介。
こんなので煎ります。
生豆。この段階で、虫食いとか変色してる豆を除きます。
火にかける。
中はこんな感じ。
ときどき揺すって20分程度で完了。
うちわであおいで、粗熱をとります。
煎ったあと、豆の薄皮が剥がれてキッチンが汚れます。これがめんどくさいんですねーほんと。ポジティブに考えれば、煎るたびにコンロ周りを掃除するので、汚れがちなコンロ周りを綺麗に保つことができます笑
ちなみにデカフェ(ノンカフェイン)ならこの薄皮、でません。
早速挽く。
煎りたてのコーヒーはお湯をそそぐとモコモコと膨らみます。この写真じゃ分かりにくいけど、倍くらいのサイズになります。
我が家の焙煎はこんな感じです。
自分で焙煎してるっていうと凄く驚かれますが、実は簡単。安くて日持ちするっていうメリットはもちろん、焙煎中の香りがものすごく良い。 煎り具合で味が大きく変わるのも面白いですね。浅煎りなら酸味が強くでたりとか。
僕はアウトドアも大好きなんですが、キャンプに行って明け方に煎りたてのコーヒーを飲むのはとても贅沢なひと時です。
ちなみに焙煎の道具にも色々あって、最もポピュラーなのは僕が使ってる様なやつじゃなく、金網のカゴに柄がついた様なやつ。そっちの方が上手くなるとより美味しく煎れるらしいんですが、僕が使ってるやつのメリットは初心者でもミスしにくいってことで、とりあえずこれでやってます。
金網のも気になるなぁ…
でもコンロ周りは今以上にエラいことになりそうだな…笑